Profile
西本 康朗(ニシモト ヤスオ)
1976年12月24日生。神戸市出身。中学入学と同時にサックスを始める。
高校入学時より、クラシックサックスのレッスンを本格的に受け始め、石田智子、雲井雅人の各氏に師事。
国際基督教大学入学と同時にジャズに転向し、大山日出男、宮地傑各氏に師事。
在学中からジャズミュージシャンとしてプロ活動を始め、
1999年吉祥寺ジャズコンテストでベストプレーヤー賞受賞、
2000年浅草ジャズコンテストにて金賞、
2001年横濱ジャズプロムナードコンペティションにて、グランプリ、横浜市長賞、横浜市民賞の3賞を同時受賞、審査員に絶賛される。
グランプリ記念アルバム"The Commencement"を発表。
また、Jazztronik のメンバーとしてレコーディングやライブに参加。
2003年野中サクソフォンコンテストジャズ部門入賞。
その後、自己の音楽性をさらに追求するために、クラシック楽曲の演奏にも積極的に取り組み、クラシックの分野でも
2008年第13回JILA音楽コンクール第一位。
2009年カザルスホールにて初のリサイタルを開催。カプースチン作品の日本初演、および笠松泰洋氏の作品を初演するなどし、好評を得る。
以後、ジャンルにとらわれない活動を続け、
2011年、クラシックの手法を使ったアンサンブルとジャズ的なインプロヴィゼーションを 並列的に併せ持つ音楽を創る、と言うコンセプト、"Chamber Jazz (室内楽的ジャズ)" を具現化 するために、新たなプロジェクト、DiviNissimoをスタートさせる。
同時に、Jazz Funk プロジェクト、Transphazz もスタートさせ、まさにノンジャンルの活動を開始。
2013年7月、ソロアルバム "Prelude"をリリース。
2018年6月、DiviNissimoとしてアルバム、"Nocturne"をリリース。
2018年9月、DiviNissimoのライブを収録したDVD、"Live Lab. DiviNissimo" をリリース。
2019年4月、Transphazzの音源をストリーミング配信開始。
2021年8月、Yasuo Nishimoto Quartetのアルバム、"Internal Disclosure" をリリース。
2022年3月、Transphazz待望の1stアルバム、"Beyond The Compass"をリリース。
ポピュラーやラテンの分野でも、
Shamanzのメンバーとして、またエリック•フクサキのサポート等、幅広く活動している。
クラシック、ジャズの双方に根ざした、自分にしか出来ない音楽、を追究して活動している。
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